作曲/コンピュータミュージック

岩竹徹研究室

岩竹徹研究室では、音楽の研究と創作活動を行っています。ただし一口に音楽と言っても、音楽は現生人類の誕生の前後には既にあったことが知られていて、その有り様は非常に多様です。従ってこれらのすべてを扱うことはできません。そのため研究室での主な研究・創作の範囲は、「18世紀~20世紀の西欧古典音楽理論の研究と、この時代のスタイルに拠る創作」そして「現在の最先端分野の音楽の研究と創作(サイバーサウンド・プロジェクト) 」の2つの領域に集約されています。
前者は、音楽の基礎をきちんと学びたいという要求を持った人のための研究会で、内容は「和声」と「作曲」に分かれています。創作活動には、論理的な理解・構成能力と、感性的なイメージ生成能力の両方が必要ですが、岩竹研究会はこの両方の基礎的な能力を養い鍛えるためのいわば道場です。この目的を短時間で効果的に達成するには、何をどうやって学んで行くのかという方法と順序が重要になります。「和声」の研究会では、現在の音楽の基礎的な方法になっている西洋古典音楽理論の中心である和声学を、前期と後期に分けて1年間で学びます。当然、1年間で学べる内容は基礎的な部分に限られますが、基礎能力が開発された後は、それぞれが自力で前進できるようになっているはずです。
次に後者のサイバーサウンド・プロジェクトは大学院生が中心のプロジェクトなので、メンバーは研究者=クリエイターとして扱われます。従って自分自身のアイディアのプレゼンテーションを行い、それに基づいたディスカッションが活動の中心になります。

教員

岩竹 徹

慶應義塾大学名誉教授

岩竹徹 プロフィール