Category : Event
2015.8.27

川崎和也さんがアクシスギャラリー企画「第10回 金の卵 オールスター デザイン ショーケース」にてトピックに選出

x-DESIGN 水野大二郎研究会に所属する環境情報学部の川崎和也さんが、東京・六本木・アクシスギャラリーで開催される「第10回 金の卵 オールスター デザイン ショーケース」にて、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのイノベーション・デザイン・エンジニアリング学科、京都工芸繊維大学KYOTO Design Labの活動とともに、デザインをめぐる社会状況に対して特筆すべき作品「トピック」に選出されました。作品テーマは、ファッションデザインとクリティカルデザイン「Speculating Living Materials and Future Dressmaking バイオハッキングと未来の洋裁」です。同じく、水野大二郎研究会に所属する政策・メディア研究科修士課程の村尾雄太さんの作品「Critical design and Alternative typography」も展示されます。テーマはタイポグラフィとクリティカルデザインです。


作品概要:

Speculating Living Materials and Future Dressmaking 
川崎和也

植物や食べ物のみならず、身の回りの製品——衣服さえも、バイオテクノロジーによって作られるとしたら——。本作品は、一般市民がキッチンやバスタブなどの家庭環境を転用し、まるでハッカーのように生物実験をおこなう「バイオハッキング」によって制作された。 自家培養で作られたセルロースゲル素材を使用した衣服の制作を通して、未来のファッションデザインを推論する。

 

Critical design and Alternative typography
村尾雄太

5000年先の未来とのコミュニケーションの方法や文字のない世界、極端な監視社会などの仮想的な未来——。そのような世界で使われる文字の形態を想像しデザインすることは現在のデザインのあり方に対し示唆的な価値を持つのではないだろうか。本作品ではいくつかの実践を通し未来への想像力を介したタイポグラフィの可能性を探る。 

 

展覧会概要:
第10回 金の卵 オールスター デザイン ショーケース
テーマ「Back to the future —これからデザインにできること」
期間 2015年08月27日(木) ~ 09月06日(日)11:00 ~ 20:00(最終日は17:00まで)
会場 アクシスギャラリー
入場料 無料
お問い合わせ Tel. 03-5575-8655

展覧会について:
アクシスギャラリー恒例の本展は今年で10回目。これまでに作品を出展した学生は約400名、ポートフォリオ参加者は約1,500名に上ります。今回は、先人たちの経験や知見、技術などを改めて知ることで、さらに前に進んでほしいという示唆を込め、「Back to the future―これからデザインにできること」をテーマとしました。
会場では、大学からの代表作品、公募作品のほか、約110名分のポートフォリオを展示。併せて、デザインによる社会変革を目指し、海外の大学や機関との共同研究を推し進める京都工芸繊維大学KYOTO Design Labや自家生成されたバイオ素材による衣服の可能性を探求するプロジェクト、海外からは、クリエイティブなアイデアと高度なエンジニアリング技術を融合し、数々の製品を生み出しているロイヤル・カレッジ・オブ・アートのイノベーション デザイン エンジニアリング学科を紹介します。皆様の叱咤激励をお待ちしております。

出品学生によるプレゼンテーション:
8月29日(土)14:00~
9月 1日 (火)18:30~
9月 4日 (金)18:30~
会場: シンポジア(B1F)

協賛・協力・後援:
協賛:コクヨファニチャー株式会社、コニカミノルタ株式会社、株式会社島津製作所、株式会社東芝、日産自動車株式会社、日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社、富士通デザイン株式会社、株式会社本田技術研究所、三井ホーム株式会社

協力:
公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、株式会社エルトキオ、株式会社光伸プランニング、株式会社トゥールズインターナショナル、吉川紙商事株式会社ほか

リンク:http://www.axisinc.co.jp/building/eventdetail/420

 

2015.4.16

水野大二郎研究室 成果報告会「デザインをめぐる問い」

Keio University Faculty of Environment and Information Studies
Daijiro Mizuno Laboratory
Exhibition: Design Inquiry 

慶應義塾大学環境情報学部・水野大二郎研究室は、めまぐるしく科学技術が変化するなかで、あくまでも人間を中心に据えたデザインの研究を行っています。
使い捨てではなく、資源の維持可能性を問うデザイン。
見過ごされてきたが、よくできたモノの価値を問うデザイン。
遠い未来を推論し、人間とモノと社会の関係を問うデザイン。
本展覧会ではこれら3種類の、デザインからの問いかけを通して生み出された研究をご紹介いたします。
どうぞご高覧ください。
切迫するさまざまな社会的課題に対して、デザインはなにをなしえるでしょうか?
またデザインによって、人間の社会はどのように変化するのでしょうか?


開催概要

会期:2015年4月25日(土) – 4月26日(日)
時間:11:00 – 19:00
場所:世田谷ものづくり学校IIDギャラリー
主催:慶應義塾大学環境情報学部・水野大二郎研究室


作品情報

瀬川辰馬「陶葬」
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本研究は、焼成という陶芸の技法を通じて、現代社会の廃棄物が内包する〈工芸的なマテリアル〉としての潜在価値を実践的に探求するものである。任意の提供者から譲り受けた、壊れてしまった日用品を高温にて酸化・微粉砕し、それを釉薬の着色剤として再利用する陶磁器作品の制作を通して、工学的な指標とは異なるかたちでのカルチュラルなマテリアル・サステナビリティを社会にプロトタイプすることを目的とする。

村尾雄太「Design for Extreme Storage」
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「誰が」「何故」「どのように」「何の」情報を未来に遺すのかという問いから生まれた、レーザーカッターの最高解像度1200dpiに応じたグリッドを用いて設計されたタイプフェイス(書体)デザイン。
レーザーカッターを用いて一般の人の視力で判別可能な限度を追求した結果、デジタルデータに比べて遥かに情報容量は少ないが、物質媒体としての耐久性に優れた石や鉄など「長期保存」できる素材に誰でも彫刻可能なレーザーカッターの利用を前提にしてつくられた。

太田知也「WIRED2035 – A Possible Future Issue」
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本研究は、近年のデザインリサーチにおけるクリティカル・デザインという領域・手法において「フィクション」が方法論的に用いられているという事実に着目しつつ、それが推論的に未来の社会を展望しうる「研究」としての意義を持つ可能性を実践的に検証していく。具体的には、アメリカ発の『WIRED』という雑誌媒体をひとつのフィクションとして制作し「2035年のありうる未来」を想像する。極めて身近な雑誌というメディアを転用することで、それを含む2035年の技術環境を想起させるようなデザイン・フィクションのプロジェクトである。

川崎和也「Grow Your Own Fabrics」
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本研究は、自分の衣服を自分で育てる未来の持続可能な衣生活についての推論を通して、生物と共に生成するマテリアルの可能性を実践的に追及するものである。具体的には、微生物を用いたバイオセルロース繊維の開発と、変形菌の原形質流動による柄の生成を試みる。今回は、リベラルな市民が自らの日常生活において最新の生物実験を実現する「バイオ・ハッキング」というアクティビズムに着目し、DIYによって可能な合成生物学の実験過程を展示する。

洋裁2.0 – Dressmaking2.0
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新たな工作機械の普及やそれに伴う「ふつうの人々」による洋裁の勃興によって「買う、着る、捨てる」ではなく「つくり直す、伝える、売る」という新しい道を模索することができるのではないだろうか。本研究では大量生産・消費による使い捨てを前提としたファッションのあり方を更新すべく、コンビニの「のぼり」などの「都市の幸」を材料としながら資源の維持可能性を問いなおすファッションデザインを実践する。本展覧会ではその成果物を展示する。

ありふれたデザイン – Design for the Mundane World
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Design for the Mundane Worldとは、凡庸で、ありふれているがゆえにその価値が見過ごされたモノによって構成された「ありふれた世界」を問う試みである。人工環境にあるすべてのモノはデザインされている。それらのつくられ方や使われ方を分析することで、デザインの本質的な価値を見いだすことが出来るのではないだろうか。意匠的な美しさだけを追求した刹那的な表現がデザインではない。デザインを構成する要素は、芸術、技術、経済、社会など、様々な視点から論じることができるだろう。

 

洋裁2.0関連ワークショップ「のぼり旗から毛糸を紡ぐ」

関連イベントとして、ファッションデザインに関するワークショップを開催します。
本企画はのぼり旗から毛糸を紡ぎ、ブレスレットを制作するワークショップです。のぼり旗はコンビニを始めとする街中の店舗で季節商品の宣伝に使われるため、早いサイクルで廃棄されています。このような既存の「都市の幸」を材料として捉え直し、デザインへの応用を目指します。具体的には、のぼり旗をほぐして綿状にする反毛作業を経て、その綿から紡錘機を使って毛糸を紡いでいきます。最終的には自作の毛糸を用いてブレスレットを制作するところまでを体験することができます。会期中は常時開催しておりますので、たくさんの方のご参加をお待ちしております。

 

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2012.11.21

SFC Open Resarch Forum 2012 – 知のbazaar

毎年11月の三田祭期間に行われているORFが、今年も開催されます。今回のテーマは「知のbazaar」。XDの研究室も展示が予定されており、初展示となる研究作品も多く出展されます。また、会期中行われるトークセッションにも参加予定です。詳細は以下ホームページにてご確認ください。

 

第17回 SFC Open Research Forum 2012
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

【開催日時】 2012年11月22日(木)~23日(金・祝)
【開催時間】 10:00~19:30(ただし、23日のみホールは18:00閉場)
【開催場所】 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス
【主  催】 慶應義塾大学SFC研究所
入場料無料/事前登録不要

※お問い合わせ先:慶應義塾大学SFC研究所 ORF事務局
e-mail: orf-info@sfc.keio.ac.jp / Tel:0466-49-3436

 

XDの教員が参加するトークセッション、著書展示企画は以下の通りです。

【セッション】
11月22日(木) 14:00~15:30 ホール(B1F)【 openB 】
< 日本研究プラットフォーム・ラボ>「地域資源」から「地域資産」へ:まちとの関わりをつくる
代表者:加藤文俊 環境情報学部教授

11月23日(金) 16:00 〜18:00 カンファレンス(4F)room3+4
SFC のドキュメンタリー
代表者:藤田修平 環境情報学部准教授

【著書展示企画】
11月22日(木) 13:30~13:50 ホール(B1F)【 openA 】
カーボン・アスリート
山中俊治 政策・メディア研究科教授

11月22日(木) 17:45~18:30 ホール(B1F)【 openA 】
わたしのFabLife!
田中浩也 環境情報学部准教授

11月23日(金) 10:10~10:30  ホール(B1F)【 openA 】
わたしのFabLife!
田中浩也 環境情報学部准教授

 

2012.3.15

XD eXhibition 12のお知らせ

今年度もXD展が3月25日(日)と26日(月)に、東京デザインセンターBF ガレリアホールにて開催されます。

また、教職員とゲストによるシンポジウムも開催されますので、こちらもふるってご参加ください。

詳細は特設ページをご覧下さい。

3月25日(日)
14:00~15:30 『パラメトリック・マテリアリティ』
藤田 将洋 (Light Transport Entertainment Inc.)
脇田 玲 (環境情報学部准教授)

16:00~17:30 XD教員シンポジウム

3月26日(月)
14:00~15:30 『ソーシャル・ファブリケーション』
藤原 徹平 (建築家)
水野 大二郎 (環境情報学部専任講師)
田中 浩也 (環境情報学部准教授)

16:00~18:00 『メディアと立体物の交差点』
高橋 裕士 (WOW代表取締役社長)
鹿野 護 (WOWアートディレクター)
鈴木 康広 (アーティスト)
坂井 直樹 (政策・メディア研究科教授)
山中 俊治 (政策・メディア研究科教授)

※席には限りがございますので予めご了承ください。満席の場合も立ち見は可能です。また当日は、XD展のページでUstreamでの配信も予定しておりますので、併せてご覧いただければ幸いです。

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