イベントレポート

XD eXhibitions 2012

3月25日から26日にかけて、五反田の東京デザインセンター「ガレリアホール」で「XD eXhibitions 2012」が開催された。

X-DESIGN(エクス・デザイン)プログラムでの1年間の研究成果を発表するこの展示会も、今年で4回目。会場には各研究室から26の作品が出品された。XDの研究対象の幅の広さを示すように、メディアアートからまち歩きの調査結果まで、学生の興味関心をもとにしたさまざまな趣向の作品が並んだ。光る粘土『NeonDough』、色の原理が学べる知育玩具『colormy』、キスのシミュレーションができるポスター『POCHUTER』 など体験作品も多く、会場を訪れた人は、作品に触れたり、制作者の学生から解説を受けたりと、まだ世界でここにしかない展示を楽しんでいた。

シンポジウムエリアでは25日、26日ともにふたつのトークセッションが行われ、XDプログラムの教員とゲストが、これからのものづくりやデザインの未来について意見を交わした。

26日16:00から行われた『メディアと立体物の交差点』の内容は下記のURLからUSTREAMのアーカイブで見ることができる。

http://xd.sfc.keio.ac.jp/xd2012/ust/

 

- 開催概要

(本展は終了しています。ご来場ありがとうございました)
【日程】 2012年3月25日(日)、26日(月)
【開場時間】 10:00〜19:00
【会場】 東京デザインセンター「ガレリアホール」
東京都品川区東五反田 5-25-19

- 出展作品

岩竹研究室 / 筧研究室 / 加藤研究室 / 坂井研究室 /
田中研究室 / 山中デザイン研究室 / 脇田研究室

詳細はこちらをご覧ください

- シンポジウム

3月25日(日)

14:00~15:30
『パラメトリック・マテリアリティ』
藤田 将洋 (Light Transport Entertainment Inc.)
脇田 玲 (環境情報学部准教授)

16:00~17:30
『XD教員シンポジウム』

3月26日(月)

14:00~15:30
『ソーシャル・ファブリケーション』
藤原 徹平 (建築家)
水野 大二郎 (環境情報学部専任講師)
田中 浩也 (環境情報学部准教授)

16:00~18:00
『メディアと立体物の交差点』
高橋 裕士 (WOW代表取締役社長)
鹿野 護 (WOWアートディレクター)
鈴木 康広 (アーティスト)
坂井 直樹 (政策・メディア研究科教授)
山中 俊治 (政策・メディア研究科教授)

 

 

『パラメトリック・マテリアリティ』左から藤田将洋氏、脇田玲准教授

教員一同でXDのこれからについて語った『XD教員シンポジウム』

『ソーシャル・ファブリケーション』左から田中浩也准教授、藤原徹平氏、水野大二郎講師

『メディアと立体物の交差点』左から山中俊治教授、鈴木康広氏、高橋裕士氏、鹿野護氏、坂井直樹教授

筋肉の硬さから筋疲労を測定する筋硬度計「kincode」を試す来場者。結果をネットワーク上に送信し、iPadアプリなどから自分の筋疲労度を管理できる (坂井直樹研究室)

光る粘土「NeonDough」。電子回路などを含むモジュールを導電性粘土と組み合わせることにより、接触・分離・伸縮など粘土の状態に応じて光の色が変化する (筧康明研究室)

霧の渦輪のピクセルを並べた空中実体ディスプレイ「living floccus」。ストロボ効果を利用することで、空中で像の位置をコントロールすることができる (筧康明研究室)

知育玩具「colormy」。色の3原色からなるブロックを積み重ねることで様々な色をつくることができる。遊びを通じて色のしくみを発見することを目指す (山中デザイン研究室)

作り方(fabrication)をコンセプトにした、2次元の板材から多様な造形物を構成するための設計支援システムの研究 (田中浩也研究室)